詩:明日は明日の色になる 

春緒うるま

2020年11月28日 08:54

 流行り病で大変な年末になりそうですが。より良い明日を願って、前に書いた詩を紹介します。

「明日は明日の色になる:作詩・うえ間はる」 

1 有り触れた 日常に 降り注ぐ サンシャイン
  日陰にだって 陽は射すものさ

  だけれどチャンスは スモールライト
  うっかりすると 見逃がしてしまう

  ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の光を
  いつでも 大丈夫なのさ
  明日は 明日の 色になる

2 有り触れた 会話でも ひとことで サンシャイン
  心にだって 陽は必要なのさ

  優しい言葉は 柔らかすぎて
  うっかりすると 聞き取れなくなる

  ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の言葉を
  いつでも 大丈夫なのさ
  明日は 明日の 色になる

3 有り触れた 日常を 照らし出す サンシャイン
  私にだって 陽は射せるのさ

  それでも灯(あか)りは スモールライト
  うっかりすると 揺らめいてしまう

  ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の絆を
  いつでも 大丈夫なのさ
  明日は 明日の 色になる




関連記事