詩:明日は明日の色になる
流行り病で大変な年末になりそうですが。より良い明日を願って、前に書いた詩を紹介します。
「明日は明日の色になる:作詩・うえ間はる」
1 有り触れた 日常に 降り注ぐ サンシャイン
日陰にだって 陽は射すものさ
だけれどチャンスは スモールライト
うっかりすると 見逃がしてしまう
ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の光を
いつでも 大丈夫なのさ
明日は 明日の 色になる
2 有り触れた 会話でも ひとことで サンシャイン
心にだって 陽は必要なのさ
優しい言葉は 柔らかすぎて
うっかりすると 聞き取れなくなる
ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の言葉を
いつでも 大丈夫なのさ
明日は 明日の 色になる
3 有り触れた 日常を 照らし出す サンシャイン
私にだって 陽は射せるのさ
それでも灯(あか)りは スモールライト
うっかりすると 揺らめいてしまう
ところが 大丈夫なのさ いつか 見つける 愛の絆を
いつでも 大丈夫なのさ
明日は 明日の 色になる
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