詩を作るときの題材選びから
公表の場所まで順序を実践2
詩の題材とは何かも分かりやすく具体的に書くから。初心者も作りやすい。
詩の書き方を「最初から見ているように」実践して、コツなど説明します。
簡単に作る作品の例文も載せているから。
「詩の書き方は
笑顔と同じ
作れるけれど
気づいてないだけ」
(自己紹介)
、私は小学生のころから詩に興味を持ち、歌詞も創作しました。それで分かったことです。
他人の評価より「自分の心の中にある」見えない思いを形にするのが詩。人間には必要な「自己表現」だと信じます。
詩を作る実演で説明して行くページも一杯あるから紹介します。
もしかして「あなたは子供のため」書き方をお探しですか?おすすめの記事をご案内します。
簡単な詩が「あっ」という間にできた。親子でも遊べる作り方 もうひとつのページを出す
おおまかな内容
- 題材選びは見つけやすい。最初は今の気持ちの変化を箇条書きにする。
- 詩を作るときの下書きでは単語や短い言葉をつなげて並べる。
- 推敲するときは表現や言葉を置き換えたりする。
- 完成したら声に出して読む。手軽な朗読も紹介。
詩の書き方で題材選びは見つけやすい
詩を作るときに最初は今の気持ちの変化を箇条書きにする。
書き方が分からないなら「ワカラナイ」などと書く。それからを、説明したページもあります。参考にしてください。
詩が「分からない」ときも直ぐ作れる書き方 もうひとつのページを出す
「それで分かるのかなー」
「書いてる人のことも知らないし」
このような「今の思い」を詩にすることも出きます。いくらでも題材はあることになりますね。
例文として、この詩。
「荷物を持ってあげても 心は軽く成らないかも知れない
だけれど あなたの心の声を何時でも聞いているからね」
この作品が出来るまでを実演します。
詩で恋を書くのが課題。失恋をテーマにしました。
「想っても通じない」これが題材。
それから気持ちの変化は。
「遠くから見守るだけ」
心の変化は微妙、それを書いてみる。作るときの
コツです。
光景や場面、出来事を簡単に並べれば良い。(多くは必要ない)
- 付き合いを断られて「落ち込む」
- 相手にも事情があると「理解する」
- しかし気持ちは直ぐに消えない「見守る」
この3要素で短い文章を作る。
「落ち込む」→君には僕が 必要ないんだ
「理解する」→分かったよ 想うだけなら良いだろう
「見守る」→君の幸せを祈ってるよ
詩の題材は考えながら思い浮かぶ
「あらすじ」みたいなもの。
テーマを決めるとか印象に残ったのを書くとかいわれますが「心の動き」が大切。
題材選びとは書く前に「何が、どうして、どうなった」を決めることです。
詩の書き方の下書きでは、単語や短い言葉をつなげて並べる
下書きに詩を作るコツは多い。今も簡単に推敲はしますから、短い詩の書き方は完成へ持って行けます。
「君には僕が 必要ないんだ
分かったよ 想うだけなら良いだろう
君の幸せを 祈ってるよ」
これでも詩と言えますが、何か物足りない。修辞(表現)技法を使いましょう。難しくない「恋」を「荷物」に置き換えるなど。
普通に会話で使ってますね。
「たとえばさ 君の荷物をぼくが持ってあげても
君の心は軽くならないかもしれない」
そうなれば次に、自分の気持ちは。
「だけれどさ ぼくの言葉が君に届かなくても
ぼくの心は軽くなる」
それで、どうする。
「だからね 聴いているからね
君の心の声を
ずっとだよ
ずーっと」
こんな感じ。何か、おかしいですねー。「君」が多すぎる。何故かストーカーを想像する。
それじゃあ、推敲(すいこう)します。詩の書き方が「分からない」を「分かる」に変える部分は、
これからです。
推敲するときは表現や言葉を置き換えたりする
詩の推敲は発表の場へ公開したりするときに必要です。長い詩の書き方では重要になります。
「たとえばさ 君の荷物をぼくが持ってあげても 君の心は軽くならないかもしれない」
「たとえば」は消しましょうか。「君」も省略。
「だけれどさ ぼくの言葉が君に届かなくても ぼくの心は軽くなる」
「ぼく」も目障りですねー。ちょっと大幅に作り変えましょうか。
「だからね 聴いているからね 君の心の声を ずっとだよ ずーっと」
「ずっと」を別の表現で、何かないかなー。
「荷物を
ぼくが持ってあげても
心は軽くならないかもしれない
だけれどさ 言葉が届かなくても ぼくの心は軽くなる。
だからね 君の心の声を 何時でも 聴いているからね」
後半に何か拍子抜けですねー。「ぼくの心は軽くなる」ここは要らない。「心」も多すぎる。
「だけれどさ」「だから」あれっ! 同じ意味じゃん。
そういうわけで。
「荷物を持ってあげても 心は軽く成らないかも知れない
だけれど あなたの心の声を何時でも聞いているからね」
このように成りました。
恋じゃなかったか? 失恋が応援歌になる「夢を諦めないで:岡村孝子」の世界になりました。文章の意味は読む人によって違って解釈されますね。詩はそれで良いのです。(はい、断言します)
職業にしたい方に参考となるページは有ります。
「詩の書き方2」基本 第2項 第3項です もうひとつのページを出す
詩の書き方で完成したら声に出して読む。手軽な朗読も紹介
詩の書き方で仕上げは音読してみる。声に出して読めば、引っかかる部分なども気づきやすいですね。
ついでに朗読も、と言えば「ちょっと」と
敬遠する方も多い。難しくないですね。スポークンワードやポエトリーリーディングと呼ばれる朗読が
アメリカでも流行ってます。日本にもセリフや「語り」の歌詞は多い。
素人の朗読というか、声に出して詩を読む映像がyoutubeに有ります。
スポークンワードはPoetryLeadingとも呼ばれて、詩朗読が流行ってます。
ポエトリーリーディング紹介
ポエトリーリーディング】コーヒーブレイク もうひとつページを出す
私もあれこれしながら「
詩を発表する場所」が増えることになりました。
関連記事
詩の書き方1実演でコツも説明する詩を作る記事一覧 もうひとつのページを出す
「詩の書き方」基本と具体的な例 もうひとつのページを出す
詩を朗読したい「あなた」が直ぐできる簡単な方法スポークンワード もうひとつのページを出す
スポークンワードの基本と定義を日本風に考える もうひとつのページを出す
スポークンワードは日本の流行歌にある 昔から もうひとつのページを出す