世界的な詩の投稿サイトall Poetryへ掲載した　Return from the deep seaの日本語です。これを英語に翻訳したわけ。

深い海から帰ってきた（Return from the deep sea）

視界いっぱい広がる　水平線が揺れる
青いドレスを着た　波の妖精たちが踊る
近づいてくる女の子たちは　優しく揺れる

手を振っている　波の妖精たち
砂地を揺らし　砂に打ち寄せる波
笑顔の口から零れる歯

人間関係の　誤解と噂
うんざりしていて　まだ忘れられない　恨みもする
思いめぐらせながら　目を閉じて砂の上に座った

波の妖精たちは　波音を奏でます
波の曲は　母の子守唄です。
昔　母の胎内で聞いた　心臓の鼓動

潮風が地球の香りを放つ
時間と空間は砂粒になり　意味を失う

目を開けると、波の妖精たちが　赤いドレスに着替えて踊る
夕焼けの赤い色が　だんだんと溶ける
波の繰り返し　淡くなる赤　地球がまわる

落ち着きます
誤解は思いやりの欠如です
噂が存在しない幻想
恨みと嫉妬は　意識から徐々に溶ける

顔を上げて砂から立ち上がる

淡い赤が残る空、金色に輝く一番星　宇宙からの光
深海から砂浜に上がった魚のように　口が開く
私は半分笑ってしまう　人間はなんて小さいのでしょう

一粒の砂でも　目に入ると痛い
それを洗い流す必要があります　人間関係も同じ
自然に触れることは　そういうこと

夜になる　素敵な女性がいるお店で歌いましょう
私の心は良い気分で　自分自身を笑います

一番星が点滅し　お元気ですか尋ねる
元気だよ　ありがとう
軽く微笑んで答える
新しい生活が始まった